*十三人の刺客

三池監督作品って意識して見たのは初。もしかしたら見たのあるのかも知れない。それだけに期待ふくらむ。良かった点をいくつかあげよう。
1長い殺陣。これだけ長い殺陣は最近見たことない。最近の時代劇は武士の誇りだとか、どちらというとヒューマンドラマの中に一騎打ちなどがあるものばかり。30分近く斬り合いと言う点では一昔前の時代劇を思い起こさせる。
2豪華なキャスト。しかしタバになっても松方弘樹1人に敵わない。その存在感・オーラが違う。
これが噂の三池監督ならではの「やらかし」だったのか・・・ってのが
1必要ないギャグ 2エロ 
無駄なサービスは要らない。欧米の人が見たときにドギモを抜かれる、これが『殺陣だ!』っていうシーンを見せられればよい。アカシこと明石藩主:松平左兵衛督斉韶の不条理以外に、不条理な演出は要らない。
敵が200人・・・ってことだが、どう見ても200人以上と戦っている。今度カウントしてみようか。殺された人、ゾンビのように生き返って参戦してないか?(笑) 久々に豪快な時代劇だった。★★★★☆くらいかな。
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