*ラノベ「春季限定 いちごタルト事件」(米澤穂信著)

「これ面白いから」と女性の同僚に薦められて読む。(米澤穂信?)といぶかしると、「インシテミル」の作者なのか。何か全然雰囲気ちがうなぁ。「インシテミル」のような、ミステリーは固定客いるし、映画化もしやすいのでウマーだろう。一方こちらはJS・JCにもお手軽なラノベ、これはこれで固定客がついてそうでウマー。これは儲かっていそうだ、米澤さん(笑)
この表紙で読むキリが付いたのは、発行社が「創元推理文庫」だったから。とても「本格ミステリー」には、見えなかったのだが・・・(笑) でもそこそこ謎解きはありましたよ。コナン君ほどではないが、あちらと違って、誰も死なない・秘密探偵グッズ出てこない。その分、身近に感じる。
これは、きっと、最近の小学とか中学でやっている「朝の読書時間」に、読むためのお誂えの本なんだろう。ちなみに数時間で完読できます!

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

インシテミル (文春文庫)

インシテミル (文春文庫)

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)