＊「秋限定 栗きんとん事件（下）」読みきる（笑）

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)

読んだよ！　面白かった。シリーズ物で一番良かった♪　前回も書いたけど、「秋限定」のはずが、秋が過ぎ、冬が来て、春が訪れ、そして夏を迎える････小左内さんと年下との恋は･･･?　小島君の彼女は二股･･･?　こちらの恋の行方は
？　
小左内さんなら「私は恋とかはどうでもいいの。それよりこれ以上おいたをしてはいけないの」などとクールに言うのだろう。しかもそれに従わないと、理不尽な復讐が待っているのだろう･･･しかし、主人公達はキスもしない。おいおいおい〜！　読書家でさえ、キスくらいする。少年少女がキスに憧れがあるかも、だけれど、やってみれば想像したものより何百倍もいい。数ヶ月年頃の高校生が何もしない････って何よ!?　米澤穂信、高二の夏をそれほど舐めてはいけない！
おっと、違う話になっていた。そうそう、放火犯人は一体誰？　これはミステリー小説（笑）なのだ。ちなみにmetooまったく当たらず！そして肝心の（そうこれが中々出てこない！）「秋限定栗きんとん」はいつ出てくる？？？
この愛すべき小市民達が同じ大学に進み、謎解きをしてくれたら、また読み続けるんだけどな（笑）