- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2012/11/16
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作風はいつものウディ。頭頂部の髪も薄くなった、背も高くない冴えない中年役のウディが、そこそこモテる設定に(やっぱ外見じゃ無いねー)と思うか、(そりゃあ映画の中だけでしょー)と思うか。しかし現実にウディは、「アニーホール」ではダイアン・キートン、この映画ではミア・ファローとつきあっているときに主演で出演させている。いやぁー2人とも絶頂期は相当の美人でしょ!(ミア・ファローは「華麗なるギャツビー」では、ギャツビーにとっての永遠のマドンナでしたよね)。ウディのようなインテリは人気があるのかな?
瀟洒な、という表現がぴったりなような(ただし会話は、多少パラノイア的ではあるが)感覚がNYには似合うのかな。JAZZ好きな村上春樹も、この人の映画はお気に入りなのかな、よく知らないけれど。
作品賞を獲るような感じではないし、絶対に大作を作れるような人では無いけれど、ミニシアターで観るにはよい映画ですね。
P.S.この映画に「女」と書いてあるTシャツと、「北九州〇〇〇〇」と書いてある半纏みたいな服が出てきて微妙に笑えます(笑)