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監督の中田秀夫って、結構ホラーで有名な作品手がけているんだね。今回の作品は、なんかこう、邦画の匂いがプンプン漂ってくる、そんな感じ。面白い素材なんだが、リアリティが無い。矛盾がゴロンゴロン転がっているので、(ん?)って思い始めると、そこにひっかかって映画にのめり込めない。いや、なかなか良いんだよ。音楽も結構マッチしていたと思う。
最近山田孝之の良さに気付き始めていて、お気に入りが「ジョージアのCM」。あれなんか相当良い線行ってる。行きすぎて、ついつい山田孝之演技シーンでは、缶コーヒーが出てきそう、「俺だよ!」なんて言いそうで・・・。
邦画に面白い企画が目白押しなのは、ジャパニメーションのレベルの高さのせいなのかな? そうだとしたら、あとは邦画界がそのレベルについていくだけだぞい。もうひとがんばりして欲しい。
- 作者: 渡辺雄介
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