*年末映画イッキ観その3『スパイ・レジェンド』

お寝坊なので初日の出にあまり縁が無い。だからってわけじゃないけど、今年最後の夕日を堪能した。皆さん、どうか来年もよい年でありますように・・・

さて年末年始なのでためた映画をイッキ観している。観た順に数字入れてるけど、大晦日の気分にはピアース・ブロスナンかな? なんて思ってこれにした。

ロジャー・ムーアがgdgdにした007シリーズを、元のクオリティに戻したのはピアース・ブロスナンのおかげだと個人的に思っている。あの甘いマスクは、たらしのジェームズ・ボンドにはうってつけだろう(その点、ダニエル・クレイグは、骨太な気がする)。
 そのピアース・ブロスナン、たまにスパイ映画に出てくる(「テイラー・オブ・パナマ」とか)。出てくるごとに歳を喰ってくるのだが、劇中のスパイ度は最高に高く不死身である。
 大きなテーマが2つ。1つはまぁ師匠と弟子との成長物語でもあるんだが、今回もその若手に出番は渡さないと、格好良すぎることこの上ないのだ。2つめは、冒頭から「スパイに恋は要らない。恋してはいけない」ルール。今回スパイ復活は、愛する人のため・・・っていう結構ベタな内容だ。しかしこういう映画はハッキリ言って好きだなぁ。面白かったぞ。

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