*SPY映画その1「キングスマン」!

 コリン・ファースはイギリス人いやイギリス紳士を代表する役者だ。彼の出ている良作を何本も観た。映画のあちこちから漂ってくるイギリス臭も好きだ。
 去年「今年は『ブリッジ・オブ・ザ・スパイ』を始め、スパイ映画の当たり年だ」って声を聞いた。だけど多忙故に観たのが今になってしまった。随分と荒唐無稽な映画だ。しかしテンポが良い。これってアメリカ映画なのか? サミュエル・L・ジャクソンも出ているのか。なんて思いながら時折レビューしながら観てみる。あー家庭ならではの楽しみ方(爆)
 この映画が公開される時、コリン・ファースのいくつかのエピソードが紹介されてた。そのシーンが出てきて、(あー見た見た。ここだったんだ)と思うが、しかし延々と続く大量虐殺。特に脳みそが吹き飛ぶシーンが多数なため、花火のCGぶっ込んでいる。これら大量虐殺のため残念ながら☆4つ。 英国紳士のため一流のスーツに黒ぶちめがね、こうもり傘って設定だが、画面からも仕立ての良いスーツを着ているのがわかる。こういうデティールにこだわって映画は作るべきだ。そう思う。

今年の日記も今日で終わりです。年末年始はためてた映画の一気観と、小説の一気読みです。☆を付けて下さったり、見に来て下さった方々、いつもありがとうございます。来年も皆様に良いお年になりますように・・・