*『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』

[映画]

 

 

 


 原題は『BRIDGET JONES'S BABY』。さして可愛くも無い40代のレニー・ゼルウィガー、そして内容はコメディ要素あるものの女性向けラブコメ。これは映画館では観られるわけも無く、どうしたものかと思っていたのですが。
 約10年この映画と付き合っていたんだけれど、そうなると子どもの成長をを観ているようで、また別の感慨が・・・(笑) 一方どんどんオスケベでふしだらなアラフォ-になっていて、これはいかがなものかとマユをひそめる方も多いようで・・・(こんなブリジット・ジョーンズを観たかったんじゃないわよ!って声も多いようで)
 ビフォーサンライズもそうだが、シリ-ズものは、(よくもこうつなげたものだ)と感心するような脚本次第だと思う。本作は多少お決まりの流れがあるものの、実に良く出来ている。レニー・ゼルウィガー、老けたとは言え可愛らしさは健在だし、子どもを宿してからの急な母性愛もおかしいし、カンナムスタイルのダンスも見事で、コリン・ファース演じるマ-クがいまだに恋するのも分からないでもない(彼ほどならもっと女性がよってくるだろうが)。
 自宅で何度もDVDを観直すほど好きなシ-ンが多い。レニー・ゼルウィガー、最初に悪口言ってゴメンね。