M・ナイト・シャマランの名前で観に行った。ジェームズ・マカヴォイ?聞いたことあるけど・・・あ、X-MENの。あの人が多重人格者できるの??? どうかシャマラン監督、良い方に裏切ってくれ・・・!!
多重人格ものと言えば、『アイデンティティ』。B級映画として捉えると秀作であった。犯人が分からずに一人また一人と殺されていく・・・ミステリー的要素が強かった。『スプリット』は一応ミステリー枠だが、三人のJKが誘拐されて物語が始まるので、サイコ的要素の方が比重が多い。
23人の人格ってことだが、さすがにマカヴォイでも23人は無理だろー。さらにラストでは24人目のビーストが来るという。ここが一番のクライマックス・・・
さて、どんな「野獣」が来るのか。詳しいことはネタバレになるので控えるが、野獣は来る。そこでこの監督さんは、やりすぎちゃうんだよなぁ・・・『サイン』がそうだったなぁ。サービス精神が多すぎなのかなぁ。
監督の名で観ちゃう監督は、他にもタランティーノやイーストウッドがいるんだが、もう少し『シックス・センス』の頃のすごさが観たいな。
ちな、劇場内で思わぬ人と出会って不思議な気分になった。