＊久々にDVD「ヘイトフルエイト」

タランティーノのグロさが好きで、なるべくシアターで観ようとしているが、何しろR指定多すぎ。都合をアジャストしてる間に上映終了･･･
　TSUTAYAで期待もせずに新作眺めていると、ちょっと前の新作で『ヘイトフルエイト』あるじゃん！　新聞の映画評では「吹雪で取り残された密室･･･『そして誰もいなくなった』のようなテイスト」「密室なのに（かつての超大作を思い起こすような）70mm」（ちなみに密室ミステリーと期待していると肩すかし･･･orz）
　確かに映画オープニングだったかで「70mm」みたいな文字があったよう･･･大きなスクリーンで観たかったなぁ。冒頭の雪景色だけでも楽しいかも。だけどTVだもんなぁ･･･
　カート・ラッセル久しぶり〜。サミュエル・L・ジャクソン、存在感ハンパない。マイケル・マドセン、タランティーノファミリー？　「キル・ビル」の出演以来、悪役としていい味出してる。ただ出てきた時に（この人絶対悪い人ー）って分かるのが玉に瑕。
　作品では相変わらずのグロさで、頭がぶっ飛ぶシーンでは「グシャァ！」と音と共に飛び散る。血を吐くシーンでも、こんなに出るの？（ＣＧ処理？）と言うくらい出るし、そのたびに「くそアマ！」と劇中叫ばれるジェニファー・ジェイソン・リーの顔に、吐いた血や、飛び散った脳みそなど飛び散る飛び散る。
　DVDだと見直せるので、（あれ？）と思ったシーンをスロー再生。劇中ボブを撃つシーン、最初の一撃が腹に当たるが胸から血しぶき。次の銃弾が胸に当たるが腹から血しぶき。あちゃ〜。監督さん編集さん、そこスルーしちゃあダメでしょ。「校閲ガール」がいたら見逃しませんね、きっと。
ちなみに劇中「犬とメキシコ人はお断り！」のようなセリフが出てくる。これはもしかしてトランプ意識している！？　以前の作品で「メキシコ人を舐めるなっ！」ってのもあったから、どちらなの？　共和党員？

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