*『恋は光』

 2/14のバレンタイン近辺になると、やたらラブストーリーが放送される。西野七瀬の名前に釣られ、録画見。冒頭から「?」のシーンが多く出てきて、ラストまで見てから最初のシーンを見直して、ニヤリ。割と分かりやすいストーリー、ヲタクの方々を含め、恋愛初心者をメインターゲットにした作りになっている。
 『ヲタクに恋は難しい』同様、ヲタク言葉を駆使する人が多数出てくる。また結末は王道を行くように、完全予定調和になっている。潔いほどのステレオタイプ作品で、そこの所をどう評価するかだと思う。実際にはどうしたってあり得ない話なので、そういう映画だと割り切れれば、十分楽しい良い映画だ。
  北代役を演じる西野七瀬のようなラフな関係の異性がいたら、そりゃあハイティーンは楽しかろう。(でも大抵は、心のどこかに下心を持ってしまうのだろうが)
東雲演じる平祐奈も、その設定は無いだろーとツッコミ所満載だが、酔ってゲロっぱいても可愛く演じていた(だが現実だと胃酸の酸っぱい匂いで恋が冷めるぞ)。
 まぁたまにはこういう映画で青春時代を振り返って見るのもいいんじゃない?