*『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』

  前4作、リアルタイムで観てきたんだもの。多少評価が低いとか、あまり客の入りが良くないとかは無視して154分楽しんできた。 
  このシリーズ、のっけに冒険譚があり、後半に物語の中心の話へと続くのだが、今回のオープニングはベルリン陥落の頃だから1945年。CGで描いたハリソン・フォード、悪くなかったよ。いっつもパンチで相手がノビてしまうのは、何だかな、って思うけれど。
 メイン話の時代設定は「宇宙飛行士のパレード」となっているから、1960年代後半? 今回の捜し物は、アルキメデスの「運命のダイヤル」。謎解きは一応あるんだけれど、この展開の早さは、インディーじゃなくって、ニコラス・ケイジの『ナショナルトレジャー』。
 「運命のダイヤル」に固執する元ナチの教授。理由は、そうか昔に戻ってナチ敗戦の歴史を変えることなのか。果たしてそんな簡単に戻れるの? ついにインディー・ジョーンズシリーズもタイムマシンかぁ。そんな感慨も。(そして少し眠くなる)
 時空を越えて辿り着いた先は……これは意外。脚本、そう書いてきたか。面白かったけれどね。別れた奥さんも出てきた。前回と違って老けたなぁ(これは演出? 前作って10年くらい前だっけ?)。
 でもまぁハッピーなエンディングでした。インディー・ジョーンズシリーズの王道をいっていました。満足です。


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