*見逃し『ナポレオン』

 今月封切り、上映時間2時間50分。冬休みにじっくりみよう! と誓ったのは2週間前に「チャーリーとチョコレート工場」とどちらを観るか悩んだときだ。監督はいつの間に巨匠になった?リドリー・スコット。主役にアカデミー賞男優ホアキン・フェニックス。(華がないなぁ)と思うものの、適役がすぐに浮かばない。みよう!と思ったのは、世界的偉人に敬意を表してのことだ。たまには歴史のお勉強だ。
 昨夜、本日最終日と知って改めてググったりレビューをみたりして(なるほどなぁ)と思ったことを綴ってみよう。
 本家フランスであまりこの映画は評判よろしくない。アメリカ人が英語で作ったナポレオン。もしもお隣韓国や中国で、豊臣秀吉とか坂本龍馬西郷隆盛などを描いたら、多くの日本人は「その解釈は違うだろ」と苦々しく思うに違いない。そんな事が書いてあった。
 一方決戦シーンは大金290億円を投じただけあって、素晴らしいの一語らしい。このシーンのためにimaxで鑑賞したって人もいた。いいなぁ。都会の人は。imaxなら観てみたいなぁ。
 ジョセフィーヌの描き方が真実なのか? さらにそこにスポットライトを当てるべきなのか? 一般的にはジョセフィーヌとの結婚中は、順当な人生。離婚後ハプスブルグ家のマリー・ルイーズと再婚。子どもには恵まれるものの、この結婚で坂道を転げ落ちるような人生になってしまう・・・って、一般論じゃあダメなんだろうか?
 オープニング興行収入118億ってあったので40%回収。SONY PICTURES大丈夫かな・・・リドリー・スコット、大丈夫かな・・・


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