*[松任谷由実 完成度の高いアルバム マイベストは?]

*[松任谷由実 完成度の高いアルバム マイベストは?]
皆さんと私は違います(きっぱり!) 初期、でもなく、バブル最盛期のラブストーリー3部作(でしたっけ...?)でもなく、

8th ALBUM「悲しいほどお天気」(THE GALLERY IN MY HEART)
(曲は全10曲....当時は最初5曲がA面、残りがB面)
ジャコビニ彗星の日
影になって
緑の町に舞い降りて
DESTINY
丘の上の光
悲しいほどお天気
気ままな朝帰り
水平線にグレナディン
78
さまよいの果て波は寄せる

ユーミンが「私小説」と名付けたように、1つのコンセプトの上に珠玉の作品が、順序よく並べられている....それは評判通りのコースメニューを頂くよう。この作品が当時ベスト32位? 当時の評価は低いねー バブル期の頃は量産されすぎて、(ん?)ってなものも私にはあるように思いますが。
 この中の「DESTINY」があまりに有名すぎて、少し嫌になるが、「ジャコビニ彗星の日」なんかも、弟の存在が非常に良い存在感(安易に同棲したりしていない)を出している。この辺がユーミンの真骨頂だと思っている。
まぁ 皆さんには皆さんの「ベストユーミンアルバム」がおありでしょうね。

悲しいほどお天気

悲しいほどお天気

この前後のアルバムには、男心・女心(年齢を重ねないと分からないような機微のあるもの)が多く、ユーミンの詩の世界観には驚かされる。
PEARL PIERCE

PEARL PIERCE

ちなみにベスト2です。アルバムがパールピアス。挿入歌が「真珠のピアス」 さすがです...ちなみに世の中がフォークからニューミュージックに変わる頃の曲。フォークに全く無縁(?)のようなユーミンの曲にも、変化の感じるアルバムだと思います。