氷見線は１度きりの乗車だが、すっごく素敵な鉄路だ。北陸本線高岡駅で氷見線（ＤＣ）に乗り換える。忍者ハットリ君が歓迎してくれる。
しばらくは市内を走る。いきなり工業地帯（？）の金属パイプに出会い当惑。しかしすぐに、富山湾沿いを走る。素晴らしい海岸。思わず窓をいっぱいに開けて写真を撮る。雨晴海岸は、弘法太子が祈りで降っていた雨を晴らしたので有名な海岸だ。前回書いたとおり富山の湿度は高い。金沢と共に天気の移り変わりは早いらしい。だが、この季節、富山湾は素晴らしい穏やかさで旅人を迎えてくれる。海岸沿いを堪能し、氷見で折り返し。
帰りの気動車はＪＫ・ＤＫが高校帰りで沢山乗車してきた。高校がこんなとこにあるんだなぁ。高山駅で北陸本線に乗り換えていた。空っ風の冷たい２月でも三浦半島、車の車窓から見る相模湾も、穏やかな一面を見せるけれど、そんな雰囲気だ。
「立山連峰」の素晴らしい眺め、「ホタルイカ（沖漬けとかサイコー！）」「（まだ見たことのない）蜃気楼」（蜃気楼が見られるときは、放送が入るらしい...^^;） 富山も住んでみたい町の１つだ。
寝台特急北陸やボンネット急行能登が、なくなるーってブームの前に乗ったのですが...あんまり寝台特急って眠れない...進行方向前後に眠ればもう少し違うのかな....?
