*独言(ひとりごと)

貧困

...2chでどこかの誰かが書いていた。
「親が何でも面倒みてあげた子どもの方が苦労が分からず、親に反抗するもの。子どもに手伝いさせると大変さが分かって、親に感謝する」って。
....今は生まれてから何でもあるし、欲しい物も手に入りやすい。ちょっと前まで、「あそこの家とうちとは違う」って分かっていたし、「世の中には住む世界が違う人たちがいる」ってことを幼心なりに分かっていた。
その世代が大人になって、(小さいとき叶えられなかった物欲が)叶うようになった。例えば『大人買い』とか言う形で。大人がガマンしなくなった。それを目の前で子どもが見てる....ってか、そんな親は子どもに一番大切な「ガマンする心」を教えない・教えられない。
貧しい国に行くと「学校に行きたい行きたい」と子ども達が言う。
 障害児の学校に行くと「生きることに精一杯に頑張っている」。
どこかの国では子ども達が不登校だったり、中退だったり、引きこもりだったりする。そんな人達は、前述の子ども達と人生を替えさせてあげたい。平和で豊かというのは、結構むつかしいものである。