*いつもより仕事で帰りの遅い車の中で

metoo7s2011-03-22

「俺と一緒にラーメンを歩いてくれないか?」と聞こえ毎回TVを振り向くmetooです(爆) (写真はランウェイ・ビート)
いつもより帰りの遅い夜には無性にタバコを身体が欲するときがある。そんな誘惑に負けないようにフロントガラスを濡らす水玉を弾くワイパー眺めながら、ふとこんな気分は甲斐バンドだな、と唐突に思う。何の脈絡も無しに。
曲まで決まっている。「裏切りの街角」 歌詞の一部を紹介する

「わかってたよ おいらじゃダメさ でも二人 生きてきたんだ 途切れた電話は 生きてゆく 悲しみに泣く君の声」

生憎ipodにも車内のCDにも甲斐バンドは入っていない。
自分のことを「おいら」と認識したのはきっとこの曲が最初だろう。

おそらく数年に1度聞きたくなるので手放すことの出来ないCDの1枚。
この曲を聴いても甲斐バンドが心に溜まらなければ、次は「きんぽうげ」だ。間違ってもヒット曲路線はいかない。甲斐バンドらしい曲を聴きたい。歌詞の一部はこうだ。

「あなたに抱かれるのは 今夜かぎりね 淋しすぎるよそんなセリフ 似合いはしない」
「嫌いになったら いつでも別れてあげる 口で言うほど冷たい 女じゃないくせに」

ちょっと大学生くらいだと、大人の世界にまだ入っていないと感じる曲だね。 

+(プラス)甲斐バンド・シングル・コレクションVol.1

+(プラス)甲斐バンド・シングル・コレクションVol.1