*マチェーテ最高!!

metoo7s2011-04-14

こういうB級映画大好きっ! 嫌いなのはリアルっぽく作っておきながらアラが目立つもの。最初からこれは「ハチャメチャ・エロ・グロ・ナンセンス」と決めてあれば誰も突っ込まないでしょ?
だけどさあ、「グラインドハウス」のニセ予告編で大笑いしてから(え、製作決定???)と知ってから待ったよ、本当に長かった。数々の名場面(「神父が無慈悲にショットガンをぶっ放すシーン」「ハーレーに重機つけて空中ジャンプしながら撃ちまくるシーン」「メキシカンが斧を手にしながらシュプレヒコールをあげるシーン」など)が、忠実に再現されてて感動の嵐。
そして名優がこのいわばジャンク作品に(喜んで?)出演。え、ロバートデニーロ? リンジーローハン?(やっぱ半ば地で行ってるような....) 
ミッシェル・ロドリゲスもなかなかえろいぞ。
スティーブン・セガール悪役の方が似合うぞ。主役のダニー・トレホって、抱かれたいですか? ま、いいや。こういう人が主役だと世の冴えないオヤヂも映画観て(俺だって...!)と期待を持たせられる。そうこなくっちゃ、映画って。
日本の映画でこういうの作ったときに、たとえば大沢たかおや、堤真一、ましてキムタクらがとてつもなく悪役で出てきて、小雪やら柴崎コウらが娼婦みたいな感じででてくるノリでは作れないよなぁ。国民性なのか、日本の映画界がそこまで熟成していないのか....やれやれ
エンドシーンの後で続編予告「殺しのマチェーテ」「続殺しのマチェーテ」と、最後まで笑わしてくれる。あぁ〜マジで続編出来ないかなぁ?