マット・デイモンが出ているなら間違い無いかと、公開時より注目の一本。しかし公開以降の評判がよろしくない。どうやら相手は運命の神様らしい。ハッピーエンドなら「運命は自分で切り開くもの」というメッセージだろうし、アンハッピーなら「運命は抗えないもの」というメッセージなんだろう。どう作っても、まずこの2つしか選択肢のないエンドっていうのは、監督ならやりづらいだろう。
先日乃南アサ著の「6月19日の花嫁」を紹介するときに、こういう作品にチャレンジしてみたくなる、って書いたが、映画でもこういうものにチャレンジしてみたくなる(気持ちは分かる)。マット・デイモン使えるなら尚更。
だがこういうものは「トワイライトゾーン」でもやっていたし、チャレンジなら「バタフライエフェクト」のように、低予算でヒットさせる方が、監督の醍醐味じゃないかな?
マット・デイモンが恋人の前から離れたりするもんだから別の男性(エイドリアン)が、婚約→解消→婚約、ってなるんだけど、皆エイドリアン応援した?マット・デイモン横取りを応援した?(笑)
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