この人はコミカルに、時にシニカルに書くから、ちょっとした電車移動には良い。しかも本作は短編集。表題作「さよなら、そしてこんにちは」や、次の「ビューティフルライフ」は、笑いの中にちょっとお涙も誘うようなところがあって良い。
最近長編では『ジェノサイド』を読んだけれど、それ以外読んでいない(いわゆる学生さんの春休みに「ミレニアム」読んで以来)なぁ。ちょっと何かないかなぁ? マイケル・サンデル、どうしようかな・・・・!?
- 作者: 荻原浩
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/11/11
- メディア: 文庫
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