*『さよなら、そしてこんにちは』(荻原浩著)

この人はコミカルに、時にシニカルに書くから、ちょっとした電車移動には良い。しかも本作は短編集。表題作「さよなら、そしてこんにちは」や、次の「ビューティフルライフ」は、笑いの中にちょっとお涙も誘うようなところがあって良い。
最近長編では『ジェノサイド』を読んだけれど、それ以外読んでいない(いわゆる学生さんの春休みに「ミレニアム」読んで以来)なぁ。ちょっと何かないかなぁ? マイケル・サンデル、どうしようかな・・・・!?

さよなら、そしてこんにちは (光文社文庫)

さよなら、そしてこんにちは (光文社文庫)