＊１３ヶ月と１３週と１３日と満月の夜（アレックス・シアラー著）

13ヵ月と13週と13日と満月の夜

全く期待しないで読んだんだ。それほど手元に「つん読（つんどく）」がなかったので、知り合いが読み終わったその本を読むことにした。背表紙にはおきまりの読者モニターからの感想が。
「読み出したら止まらない」「読後、深い感動を覚えました」（ホントかよ〜）と疑り深く、それでも読むことにする。
主人公は赤毛でそばかすが多い１２歳の女の子。ふむー確かに１０−１６歳くらいの女の子が読むのには最適な話だと思う。しかしだからと言って４０歳男性の読者モニターが絶賛しているように、４０歳でも、登場人物の１人グレースおばあさんのように８１歳でも感動するに違いない。
自分も前日の夜中に読み始め、翌日夕方からで一気にP392読み終えた。できれば１２歳くらいの女の子の頃に読んでおきたい本だと思いました。

透明人間のくつ下