*重い腰をあげて・・・「アンネの日記」

アンネの日記

白黒の2時間オーバーの泣かせ物とくると、なかなか見る心構えができなかったが、遂に観てみた。この本も色んな時点でパートは見ているんだけれど(高校のリーダーの教科書にも出ていたよ、確か)未読。今回こうして映画も観たわけだが、おそらく一生未読のような気がする。
 観るまで、こんなに沢山の人が隠れていた(8人)とは知りませんでした。アンネ演じるミリー・パーキンス、隠れはじめは13歳設定。それにしては少し年上でしょー!? と調べてみれば20歳頃の作品。隠れて1年半位経つと姉を押しのけ、姉と同い年の男子と恋に落ちるんだけれど、その頃は色気も出てきます。ミリー・パーキンスは小さい頃からモデルとして活躍していたらしいが、それも頷ける。写真観るとヤンキー娘と言うよりスラブ系?が入っているような気もする。
 昔の映画らしく展開が遅いが、それでも隠れ家に夜、人が侵入するたびにハラハラする感じは出ていました。旧き良き時代の作品という感じです。