*「バトル・ハザード」・・・ゾンビものです

 ・・・ということは、1.救助部隊が向かう 2.救助部隊でも主役級以外段々死んでいく 3.救助される側に重要人物がいる 4.それ以外はやはりゾンビの餌食 5.特に人気が続きそうと思わなければここでエンディング。出そうなら、続きがありそうな予感で終わる
 はい、観る前から分かっています。ゾンビものですから、激しいシューティングゲームかゾンビ狩りのような要素もあります。本作の目新しいところは、やたらゾンビが速い! 100mくらい走れば、死んでいる(む? undead・・・死んでない?)ゾンビの圧勝になるところが怖い。
 もう1つはマシーンの登場だ。これが味方になった瞬間、圧倒的な強みになる・・・このマシーンとに垣間見せる友情シーンのようなものが、なかなか良い。ゾンビものはいっぱいあるのだが、「ゾンビランド」なんかは良い方向で作られた良作だと思う。本作は「Dead of the Dawn」とか「Bio hazard」などのシューティングゲーム慣れした若者向きな一本だと思う。