*『ジョン・ウィック:パラベラム』

 「殺された愛犬の復讐から始まったジョン・ウィックの戦いも、気づけば世界規模のスーパー殺し屋大戦に」(yahoo movieから)
 まぁ最初から(なんだその設定は?)だったんだが、一作目は結構楽しめたんだ。で、この第三作は・・・もうダメだ・・・この世界観を好きになれるかどうかだな。はまる人にはたまらない世界観だろう。
 『スピード』『マトリックス』で端正キリリっ!ってしていたキアヌ・リーブス、ああいう髪型の方が断然良いぞ。
 最新のTVゲームに慣れている人は、撃ち合いの感じにハマルと思う。銃で撃たれた側の倒れ方とかが非常にリアル。完全防弾チョッキ着ている襲撃側との戦いでは、いくら撃っても衝撃で倒れるだけなので、首元を狙ったり、ヘルメットのゴーグルから打ち込んだり、ひたすらアクション・シーンにこだわっている。
 1馬を使っての戦いは番宣でやたら使われた。馬に蹴らせるとか、斬新だ。
 2バイクのカーチェイスはよく見るし、どの映画でもよくできていると思う。本作でも楽しめた。(ただし運転しているジョンを手でつかもうとするのは、如何なものか? 後ろから銃で撃ちなさい)
 3変な日本語を話す空手家(『平家』という名の日本食の店を経営しているみたいだ・・・なぜに源平の負け側!?)との戦いでは、ガラスにジョンが叩き付けられるシーンが多数出るが、わざと派手に割れるよう倒れているのが画面から分かります。
 4(ここからネタバレ) もうビルの上から落ちても死なないんだから、組織の一番上の奴さっさと殺せば話は早いのに。それはシリーズ4とか5なの?
 シューティングゲーム好き、ゲーム好きの皆様、ご鑑賞あれ。

 

ジョン・ウィック : パラベラム (特典なし) [DVD]

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  • 発売日: 2020/03/18
  • メディア: DVD