*「ビブリア古書堂」の5巻が気づけば出ている

古本屋(ビブリア古書堂)の店主・栞子さんが古書にまつわる謎を解いていくシリーズ5作目。前回同様楽しく読ませてもらっている。主人公栞子はこの手の話に多く出てくる奥手タイプ。そこで働く主人公・俺は栞子にようやく愛を打ち明けるが、栞子の「来月いっぱいまで返事を待って下さい」を延々と待ち続ける・・・という、「間接キッス」程度にドキドキしちゃう中高生向きのラノベだ。
 そんなラノベを楽しく読んでいるreasonは、古書にまつわる蘊蓄を聞きながら事件の真相に迫るこの話が大好きだからだ。通勤時間ごとに1章ずつ進んでいる。ちょっと読み切るのがもったいない。そんなわけで読書の途中で珍しく感想を述べてるわけなのだが。