*『スローカーブをもう一球』(山際淳司著)

・・・プロ野球開幕の日を記念して・・・
TV等であまりにも有名な「江夏の21球」収録。割と新しい本なのに内容が古いと思っていると、初版は昭和60年だが、改訂初版が平成24年なのか。著者はすでに95年に逝去されている。
 野球を中心に8編が収録されているが、前述の「江夏の21球」と「八月のカクテル光線」が、TVの再現ドラマや残っているビデオからドキュメンタリー仕立てにされて、何度か自分も見たことがある。
 なかなか良い話が詰まっている。原作を読んだことが無い人が多いでしょうから、読んでみませんか? すぐに読めますよ。

スローカーブを、もう一球 (角川文庫)

スローカーブを、もう一球 (角川文庫)