*『サークル・ゲーム』(いちご白書より)

チャンネルをランダムに替えていると、'70代歌謡ヒットをやっていた。「コーヒーショップにて」(あべ静江歌)をどこぞの知らないオバはんが歌っていた。名曲「私鉄沿線」は野口五郎のそっくりさんが歌っていたが、歌上手と言われた野口五郎とは月とすっぽんだった。
 いくつになっても変わらぬ雰囲気のアグネスチャンが、香港でのデビュー曲「サークルゲーム」を数フレーズ、Fギターで弾き語り。おぉ、あの『いちご白書』で流れた「サークルゲーム」かぁ!
 そこでググると(7枚目のシングル表題曲「サークルゲーム」は、人気アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の劇場版主題歌)と出てきた。『あの花』主題歌、こんなタイトルだったんだ・・・と思うけれど、なぜにかの有名な曲と同じ題名にした!?
 「いちご白書をもう一度」はあまりに有名なんだが「いちご白書」は一体どれくらいの人が観ているんだろう? 挿入歌がこれ、「サークル・ゲーム」(バフィ・セント=マリー)。ユーミンが彼氏とこの映画を観て作った曲をバンバンに提供したのは有名な話。エンディングにはジョンレノンで有名な「平和を我等に」(プラスティック・オノ・バンド)が流れる。
 ベ平連安保闘争なんて全く知らないノンポリだが、enthusiasticな時代への憧憬が無いわけでは無い。なかなか観る機会の無い映画だが、『朝十時の・・・』でやってくれないか。
BSでやっていた'70代歌謡ヒットからだいぶそれたが、思い入れのある人はぜひ再見を・・・!!

いちご白書

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