*全然興味なかった『メイズ・ランナー』

大ヒットしたという。・・・ホンマかいな? とりあえず観る気もおきなかったけれど、とりま録画しておいた。多忙な毎日ゆえ、録り溜めがたまって仕方ない。今回ちょっと時間ができたのでこれを観ることにした。
 出た! 不条理密室パターン。それにしてはやたら広いが。時間ごとに変わる迷路。日没には閉まるドア。それまでに出られないとモンスターに殺られる仕組み。そのまま暮らしていれば何とか生きていける。そんな生活がすでに3年以上。なぜにこの世界に送られてくるのか? 記憶は名前だけという設定である。
 まあ、こういう映画の常で主人公(と少数の者は)最後出られるのだ。そしてできることなら(なぜに閉じ込められたのか?)まで説明してくれると有りがたい(『キューブ』ではそのへんも謎で不親切だったぞ)。
 で、見終わってみれば『2』あるぞあるぞ、の雰囲気そのまんまで終わりやがった。そしてヒットしたせいで『2』できちゃったよ。VFX無き時代にはこんな大がかりのセットできるわけ無く、『2』なんてあるわけ無かったが、このご時世、難なく『2』できちゃったね。個人的には『1』も、どうでも良い作品なので『2』は観ないです。決めました!