*『2020冬のTVドラマ』(最終話が続いたぞ)

 たまたま見ちゃった「恋つづ」。職場の女子が水曜朝はきゃあきゃあ言っている。女子は登場人物に自分を重ねているからか、ドラマの中の佐藤健に恋しちゃってるようで。そう言えば姉貴も「るろうに剣心」の映画が好きだった。姉貴よ、いよいよ最終編を(上下、2回に分けて)上映するようだぞ、予告編でやっていた。
 女子「最終回はどうなると思いますか?」
私「最終回は拡大版になると思います」
 女子「そうじゃなくて二人の恋の行方ですよ」
 私「あんなイケメンを置いて1年も留守にしたら必ず肉食系女子と関係を持っている。だから外国に行っちゃいけない」
 女子「違いますよ~。戻ってきて、さらにその先結婚してるってとこまでやると思いますよ、拡大版ですし」
 ・・・医師との結婚を夢見るナースは多いけれど、大抵医師に遊ばれて終わるんだよ。そう昔業界の方が言っていた(その度私は映画「愛と青春の旅立ち」を思い出すんだ)。
 今回イケメン医師がナースと結婚エンディング。やはり少女マンガはこういう夢がなくちゃね。
 


「恋つづ」全話のキスシーンをまとめました


 一方「テセウスの船」も見ていたんだが、竹内涼真の演技って何?(と書いたら炎上するか?)と思った。もう少し未来を知っているんだから、詐欺師とは言わなくても、もう少し周囲を言いくるめるだけの技術を持てよ。ただひたすら(どうにかしなくちゃ・・・!)と焦っているんだが、焦ったってどうもしない。(昔の高校青春ドラマみたいにムダに走り回っているが、原付・・・せめてチャリに乗れ。犯人捜しがもっと楽になって事件がここまでひどくならなかったぞ)
 もう滅茶苦茶だった最終話だったが(①毒きのこの話最終話に持ってきたら、視聴者は犯人当てられるわけが無い。②ICレコーダーを刑事に聞かせていたが、あんな小さなICレコーダー当時あったのか?)、「8時に神社に来なければ家族を皆殺しにする」の手紙で、心さんが父親の代わりに出かけて、その心さんを追って父親が出かけたら誰が家族を守るのさ? 結局心さんは刺されるのだが、父親は「大丈夫か! しっかりしろ!」などと叫んでるだけで何もしてあげなくて死んじまう。でも大丈夫。お腹の中の心君がこれから生まれてくるし、上野樹里と結婚するから。・・・ってそれで良いのかー!!
 今まで曲がりなりにも(犯人は誰でしょう?)と、謎かけしながら続いていたのになぁ。犯人にもガッカリだし、未来のお兄ちゃんが澤部、ってのも、なぁ・・・


竹内涼真・鈴木亮平 「日曜劇場 テセウスの船」 ~ 王様のブランチ 2020年3月21日