＊TOSHIKI KADOMATSU 30th Anniversary Live

6月25日（土）に神奈川県 横浜アリーナ：角松敏生デビュー30周年記念ライブ
角松が好きな理由を一言で言えば「ソフィスティケイテッド」されてるから。曲作り（音づくり）、アルバム、ライブに関して非常にクオリティが高い....おそらくライフスタイルがそういう視点なんだろう。なかなか50歳過ぎてずっと維持出きるミュージシャンは少ないと思うんだ。
まずは駅からアリーナまで数珠繋ぎ。アリーナ前大行列。4:30開始、無理だろｗ　結局開始は5:00頃。デビュー曲「YOKOHAMA Twilight Time」（アコギ１本）の映像が真っ暗なステージ横の大スクリーンで上映。え？え？え？って感じだったが、すぐに本人登場でノリの良い「I Can Give You My Love」、懐かしいところでは「ANKLET」「Mermaid Princess」も流れた。第一部....1981年から1993年の活動＝“凍結”までの“ACT1”と称して8曲をノンストップで一気に演奏、約７０分。
本人曰く「今、日本が大変な状況下にある中で語りたい事、伝えたいことがいっぱいあるわけですが、何を語るか何を伝えるかを色々考えました。リハーサルをやっている時に、今日皆さんにお届けするナンバーを聴き直した時に、曲の中に自分の伝えたい言葉がたくさん入っていることに気がつきまして…今日は無駄口はたたきません!!」だ、そうです！
そしていきなり「休憩」。え？早くない？　終わりが分からないから（夜12時近いと困るので）したくもないトイレに行き、大行列にあう。角松グッズも見てみたかったが、１階の販売所に向かって２階まで数珠繋ぎ....ミドルは金持っているなぁ〜（笑）　１万円のコンサート、多分日本中からホテルまでとって来ている人もいるだろうに....
　私の周りは左右がお腹の出たオヂ様。前の方は頭から大量に汗をかいている周囲のオヂ様よりさらに１０から２０上の方でした。う〜ん、ほのかに漂う口臭が....たまーに、角松世代の第二世代（上は中学、下は小学）くらいも来ていた。ＪＫ・ＤＫ世代は受験やら反抗期で来ないのかな？？？　見かけなかったなあ）

6:50ころようやく“解凍”の1998年から2011年までの“ACT2”開始、
「IZUMO」からスタート････この辺はアルバム『INCARANATIO』だね。このアルバムは正直苦手で･･･^^;　沖縄や宗教などに、はまりたがるのも角松の特徴で、確か大学で哲学勉強してるよね?　昔ツアーで、ステージ場、蓮の葉を象った上で唄っていて、角松＝「ソフィスティケイテッド」のイメージなんだけれど、結構主義主張など（面倒くさい）部分もあるよね....『INCARANATIO』発表当時、口コミであるファンが「....もう付いていけなくなりました」ってあって残念だったよ。その後も年齢を感じさせない作品を出しているだけに、角松の周囲も『Citylight Dandy』のような「ソフィスティケイテッド」感をお薦めしていって欲しいなぁ。
横道逸れた。「“ACT1”で相当エネルギーを使ってしまいました（笑）皆さんを飽きさせないように最後まで完走できればと思います。皆さんお付き合い下さい」とMC。ただ疲労感はすごい。普通ソロで唄っていると３時間くらいが限界なんだろうな。「何百曲もあるうちから、今日選んだのは....自分が唄いたい歌だけ歌います！」....あ、そうそう角松のMCは、早口でボソボソ喋るのでよく聞き取れません。これも周囲の方々、殿・角松殿に御注進を....
「UGAM」「Movin’」････そして私が「明日コンサートなんですよ！」とセッセと休み時間に紙飛行機を折っていると、誰のコンサート？と聴くので「You’re My Only Shinin’Star 」と、「ＷＡになっておどろう」を歌っている人だよ♪と説明した「You’re My Only Shinin’Star 」。私が言ったセリフとほぼ同じセリフを、角松が「他人に紹介するとき「You’re My Only Shinin’Star 」を紹介すると分かって貰える（笑）」と言ったあとで「You’re My Only Shinin’Star 」を唄ってくれた！
最新ナンバーでは「Mr.Moonlight」「夜の蝉」「See You Again」。Act２は18曲を唄い終了。
アンコールでようやく「浜辺の歌」。［ＴＯＫＹＯタワー」はアレンジでスローな感じが残念だった....オリジナルに近いので聴きたかった！　だから座って聴きました（爆）　「ＷＡになっておどろう」は１回目のアンコール終了だったか....?　皆で両手を左右に踊ったよ！　あーこの一体感、いいねー！　２回目のアンコール最終曲は「Take You To The Sky High」！　紙飛行機が舞いすぎ！　最近角松が「Take You To The Sky High」を限りなくリピートするので紙飛行機２０機全て出撃！（もっと作ってくるべきだったかー）　ライブビデオで紙飛行機乱舞のシーンは圧巻！（ある意味阪神のジェット風船にも似てたり....^^;）　しかし後ろのご婦人２名紙飛行機作るの下手！　飛ばないで私の近所にどんどん墜落（笑）　それを拾って飛ばす人ももちろん墜落！（爆）
　３回目はステージ中央にある昇降機（高さ10mくらい？）まで来て、アコギで
「NO END SUMMER」。後半はいきなりのバックバンド参加、そして全員の合唱「Love is you Love is me Love is neighbor Love in everything」熱唱でエンディング。10:20ころ終演。
　新横浜駅前の飲み屋は「本日のBGM　角松敏生さん」の張り紙。あーこんな店でアルコールで熱を冷ましたいな！　って思いながらダッシュで横浜線に乗り帰宅。（＊MCセリフや、曲の順番などうろ覚えの部分は御容赦を....!!）

1998~2010

ノー・エンド・トーク No End Talk [Disc Book (CD-ROM)] [電子書籍] [CDサイズパッケージ]

追伸：以下がプレイリストです！
YOKOHAMA　Twilight Time
I CAN GIVE YOU MY LOVE
LUCKY LADY FEEL SO GOOD
REMEMBER YOU
ANKLET
初恋
夜をこえて
THIS IS MY TRUTH
LOST MY HEART IN THE DARK
RAMP IN
MERMAID PRINCESS
君をこえる日
さよならなんて絶対言わない
INASA（MV)
IZUMO
UGAM（MV)　
Movin'
You're My Only Shinin' Star
花瓶
Wrist Cutter
愛と修羅
LIVE
月のように星のように
ハナノサクコロ
BEAMS
桃色の雲
Mrs. Moonlight
Fly By Night
夜の蝉
See You Again
Always Be With You
Smile
Prayer
君のためにできること
崩壊の前日
TOKYO TOWER
浜辺の歌
GIRL IN THE BOX
WAになっておどろう
TAKE YOU TO THE SKY HIGH
NO END SUMMER