*真夏の方程式

ご存知ガリレオシリーズの最新作(公称30万部突破!)だ。TVや映画のせいで読んでいても湯川教授=「福山雅治」が頭にチラホラ・・・このシリーズは「犯人は○○だ!」と言うよりも、「犯人は○○なんだが・・・・」(さて警察、どう動く?)
今回はどういう形でそこに持っていくのか? 途中から犯人はきっと・・・と、なんとなく読めていたけれど、真の犯人は当てられなかったな。でもなんか読後の爽快感がないぞ。「白夜行」のような鳥肌が立つ作品を期待したが・・・・いや、だからといって東野圭吾、上手なのは否定しない。半日楽しく過ごせたよ。読書の秋だ。

真夏の方程式

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