＊しあわせの雨傘

なんだこの、よくありそうな安易なネーミングは･･･?　それもそのはず往年の美人女優カトリーヌ・ドヌーブが主演で、名作ミュージカル「シェルブールの雨傘」と、かけたことは想像に難くない････ってか、安易でしょ。日本の配給会社。原題は「POTICHE」（つぼ）とかって言う意味なのだが、劇中、女性の立場が「飾り壷」だって何回も出てくる。そのお飾りから、女性社長、そして国会議員へと進出。時代設定は1978年。フランスでも女性の社会進出が話題の頃なんだろう。
仏映画は･･･アメリぶりかな？　甲斐バンドは「映画を観るなら、フランス映画さぁ〜♪」と歌ったが、近年あの仏語を聞く機会がめっきり減った。劇中、親子で親愛を示すキスをするする！　いろんな場所で油断していると、せくちゅするする〜！　そこはやはり仏映画！　実際あんなにいつでもどこでも誰とでもバンバンするのか!?　油断も隙もないぞ！　
あ！　話題が逸れた。さすが往年の美人女優カトリーヌ・ドヌーブ。気品は昔のまま。なかなか経年劣化が目立つ最近の女優さんにあって、ずば抜けていると思った！

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