*江國香織にハマる

つめたいよるに

最近の中学の教科書には、江國香織も載る! びっくりした〜!
何気に読んだときから、もう心では号泣・・・・中一でこの文が分かるのか? 最近の中一、すげえ〜!
教科書のタイトルは忘れた。そこで書店で、元を探した。あった。タイトルは「デューク」なにやらゴルゴ13みたいだ(笑) 『つめたいよるに』(新潮文庫)に、掲載されていた。本屋でまたまた、ウルウルしてきたyo。こういうのに弱いんだな・・・
愛するワンちゃんが死んだときの、喪失感は飼ったことのある人なら誰もがわかると思う。だがその後、不思議な感じで物語は進行する。電車の中で知り合った年下のハンサムな少年。
最後の会話が良い。「今までずっと、僕は楽しかったよ」「そう。私もよ」
そしてその後の少年の行動と、セリフ・・・・が何度読んでも涙がでてきちゃう。
冷静と情熱のあいだ」で知った作家だけれど、物語を紡ぐのがお上手・・・もっと前から知っておけば良かったって思ってる。3冊買ったので、読後のインプレを近い内にしたいな。

つめたいよるに (新潮文庫)

つめたいよるに (新潮文庫)

デューク

デューク