*すごく観てみたいのだけれど・・・「ホットロード」


 別マに紡木たくが登場したときに、今までと違う作風・少女マンガ観にびっくりした。ブレイクスルー・・・とでも言おうか、次作の「瞬きもせず」もすごく、この人の時代が来たな、と思わせる作風だった。
 なぜに今実写映画化・・・!? プロデューサーにコアなファンでもいるのか・・・? 原作者紡木たくが脚本を監修というのも良い。「OH MY LITTLE GIRL」(尾崎豊)が主題曲だという。もうこれは1980年代だよー!
 能年玲奈が主演というのは、すこしばかりトウが立っている気がするが(この年代でジャストミートの女優はいないのか? AKB48とかに同年代一人や二人いないのかい?)、NHK連続テレビ小説あまちゃん」でブレイクしたので、安易な選択なんだろう。
 バイクの後ろに乗った能年玲奈のポスターを観る度に観たくなる(笑)。だけれど、きっと恋するJC・JKにはピッタシな映画なんだろう・・・? そんなことない・・・? 大人の鑑賞に耐えられる・・・? 日本の映画はいつもそうだ。その辺ががっかりなんだよ。映画が成熟していないのか、はたまたヒット狙いだと、ティーンをターゲットにした方がお得なのか知らないけれど、個人的には残念なことだ。観てみたいけれど、あの世界観が映画でメチャメチャにされてたとしたら至極残念だし・・・うーん・・・