*映画イッキ観その9『アオハライド』

前半戦1時間を見て一息、今書いている。映画好きでも、人間の條件からアオハライドtokyo tribeまでジャンルが広いと疲れる(笑) あまりに広い世界・価値観・作品の優劣が違いすぎる。
 原作を相変わらず知らない。多分ラノベでは無く、少女コミックなんだろう。少女コミックは「王道」が変わらずテッパンいってるので、展開読みやすい。しかし中1の恋を高2でやり直しているのだけれど、老け方がハンパないよー。こっちは多少淡い「あお・ハル」モノを期待しているのに−。なぜに関係者は大人びた子を出すのさ。今のところキスも無く淡々と進んでいるんだけれど、そんなあんた、その世界は中1中2までですぜ。
少女コミック韓国映画から「病気や交通事故などの不慮の死」「記憶喪失」「タイムマシンなどのSFもの」を絶対無くしてほしい(あ、最後のはハリウッド映画でしたねー。ごっちゃになってます)。これを入れないで名作を作ってほしい。
 しかし今のところ登場人物は皆美しい。『学級カースト』の本にあったように、普通美女はカースト下位にこないので、ぼっち飯などにはなりにくいと思われ。すでにそこで物語が呈をなしてない、そう思うのはリアリストだからかな。
見終わるナウ。なぜに東出昌大、高校生に持ってくる? 高校生が修学旅行で教師公認で早朝外出できるわけなくて、「そこまで自由にしたいんなら、設定大学に持っていけばいいじゃん。東出昌大大学生なら問題ない」。だけれどなにかと不自由な高校に舞台を設定するのは、どういうわけなんだ? 少女コミック作者よ! あ、ちなみにケンコバが「少女コミック=悪魔の書」と言ってた通り、ひたすらフタバのことを思ってくれているキクチクンは、結局あっさりフラレるのだ。あ〜あ、やっぱり・・・

アオハライド

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