『太陽の黙示録』も『ジパング』も面白かったんだが、マンキツで済ませた(笑)。久々だ、こうして本屋で購入するのは。近くに親子連れがいて大変緊張したぞ(笑) 前回の終わり方が良い。空母の行く手を敵潜水艦が狙っている(ことを、海自の潜水艦長が気付いている)。
自衛隊を描く時、「専守防衛」のしばりが必ず付いてくる。そのジレンマの中で、総理は総理ならではの、司令長官は司令長官ならではの、艦長なら艦長ならではの、戦闘機乗りなら戦闘機乗りならではのジレンマに苦悩しながら戦っている。(その点大国は楽だ)
中国魚雷YU6が当たらない点は、ご都合主義にも見える。日本の潜水艦「せとしお」が「遠征102号」への体当たりは、見ている読者には新鮮な戦い方だが、そんな事が可能なのか?
「空警500」を先制攻撃で破壊する・・・勝つために艦長が考えたプランは、ありなのか? その場合、中国空母からの反撃は? 毎回緊張感を維持しながら次号第5号へと続く。あぁ待ち遠しい。
- 作者: かわぐちかいじ,惠谷治
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/06/24
- メディア: コミック
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