*『君たちはどう生きるのか』(宮崎駿作品)

 ベールに包まれた状態で公開。宣伝チラシ見ても、全然伝わらない。地上波まで待つか……の決断を狂わせたのは、職場で観たって人がいたから。1回観て、2回目は声優の発表後に観てみたと。木村拓哉の声は相変わらず上手だけれど、菅田将暉は(発表後ゆえ)分かっていても、分からなかったな。
  タイトルからして、コペル君が出てくる「アレ」かと思っていたが、いつもの宮崎駿ワールドだった。宮崎駿を映画館で観るのは「ハウルの動く城」以来なんだが、(監督が何を言いたいのか)ピンとこなかった……。観客の皆さんはおわかりなのだろうか……?
 館内は親子連れの小さなお客様もチラホラいるんだが、親御さんが観ながら解説してあげないと無理じゃないか……? 大戦中のため都会から疎開……主人公は現地のガキどもに苛めを受ける……ってのはあるけれど、全体的に「火垂るの墓」のようなひもじさや、悲惨さは無かったな。
  地上波になったら、じっくりもう一度観てみよう。自分なりの解釈が言えるようにしよっと。


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