*『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

 

 

 私のオススメ映画の一つが『チャーリーとチョコレート工場』と『シザーハンズ』(ファンタジー部門)。どちらもジョニデがたまたま入っている。前者はあまりに有名なので、初心者には後者の『シザーハンズ』を勧めているが・・・
 『チャーリーとチョコレート工場』の若き日々を描くって言うので、初日で観たいくらい、待ちわびていた。ようやく今日観たよー! 仕事の時間の関係で「日本語吹き替え版」で観たが、ここまで「ミュージカル」に寄せてて、かつ、日本語で歌うのだったら、またもう1週ずらして翌週でも良かったかも知れない。
 今回はジョニデではなく、イケメン俳優のティモシー・シャラメがウォンカを演じるのだが、ウォンカってもう少し「毒」があるじゃない? だからこそジョニデの演技が光ったと思うんだけれど、ティモシー・シャラメだと単なる好青年なんだよね・・・
 そしてチョコレート工場、って言えば「ウンパルンパ」なんだが(はたしてそうか!?)、あの妖しい謎の部族にヒュー・グラント。『ノッティングヒルの恋人』で英国のイケメン紳士を演じたが、さすがにもうウンパルンパなのかい。若い子から見るとオサーンなのかい。神父役のローワン・アトキンソンを見ると、これってイギリス映画? ローワンは仕方ないとして、ヒューのウンパルンパは・・・果たしてどうなの!?
 上映が終わって見渡せばカップルに交じって、お子様も多数。その辺がターゲットなのかもなー。次は『ボルサリーノ』を観る予定だけど、アラン・ドロンなぞ、誰からもYes/Noを言わせぬ力強さがあったなぁ、確かに。ちょっとその頃の雰囲気に漬かってくるわ。


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