- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2004/07/09
- メディア: DVD
- 購入: 3人 クリック: 95回
- この商品を含むブログ (142件) を見る
あの頃(2003)の、ケヴィンと言えば、コスナーが下火になり、スペイシーかベーコンかという時代に(もちろんKJでも無いし・・・・あ、わかんないよねー)、そのケヴィン・ベーコン、ショーン・ペン、ティム・ロビンスとは、豪華なキャストだ。
正直ショーン・ペンのキチガイじみた演技は好きじゃ無い。いっそ「アイアムサム」くらいになると、逆になるほど〜と新鮮だ。「ミルク」はもう勘弁して欲しかった。ティム・ロビンスは・・・・当時「ショーシャンクの空に」と同一人物とは気づきませんでした(笑)
あの車で連れ去られるシーンの、3人の少年が迎える悲劇を描いているのだが、ラストシーン、今なら(と言っても当時でも)DNAだとか検死官だとかで、遺留証拠が多数残っているのだろうから、少なくとも彼がシロかクロくらいは分かるだろう。(観ているその瞬間に、そういう事実に気づかせないのも監督の腕なんだろうけれど)
「スリーパーズ」は好きな映画で、ケヴィン・ベーコンが出ているんだけれど、よくこの役を受けたなあ、と驚いたのだが、この映画の刑事役とは天と地ほど違っていて、役者ってつくづく役作りが上手だと思う。
1回目観たときもやり切れなさが残ったが、やはりやり切れなさが残るものだ。(特に、ディブが奥さんに自分の過去を語るシーンは秀逸だがやりきれない)元気の無いときに観るのは要注意。
- 作者: デニスルヘイン,加賀山卓朗
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2003/12/20
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (39件) を見る