旅の読書4「マリアビートル」伊坂幸太郎

 そう言えば、9/1公開ブラピ主演の『ブレットトレイン』の原作は伊坂幸太郎と知って大いに驚いた。是非とも読みたいものだ。旭川のイオンで探せばタイトルは『マリアビートル』、結構昔の作品だ。読み始めると出てくる出てくる殺し屋の面々。おぉーこのパターン。「蟬」「蜜柑」「檸檬」「槿」「天道虫」「スズメバチ」「兜」らが出てくる。(待てよ・・・! 読んでいないよな? 既視感が漂う・・・)
 確か読んだのは『グラスホッパー』と『AX アックス』のはず。ブラピは気弱な殺し屋七尾(=七つ星テントウムシ)になるの? いやーな中学生王子慧も映画で出てくるの? 全部描いたら2時間じゃ収まらない気がするんだけれど。
 基本的に伊坂幸太郎は勧善懲悪。悪は滅べというスタンスだ。例え女子どもでも容赦はしない。映画でもそうなっていれば良いんだけれども。木村のお祖父ちゃんお祖母ちゃんが最後決まっていたな。そういう仕掛けだったとは・・・!