かつてない予算をかけて作った本作。日本公開では監督・主演の舞台挨拶ありって、これじゃあハリウッド映画と同じだよ！（インド映画はボンベイ＝ボリウッド、だっけ？）
友情あり、侵略の歴史あり、格闘シーンあり、さらに猛獣も出てくる。インド映画につきもののダンスは、それほど違和感なくしっかり入っている（舞踏会のシーンからの強引なダンスシーンだったが･･･もちろんエンドロールでは踊りまくり）。
久しぶりにほぼ3時間の長尺。途中インターバル、って入る場面も二人がガシッと手をつなぎ合ったところでポーズがかかって格好良かった。もうこれは「映画」、じゃなくて「活劇」だよね。昔邦画にもあった「何でもあり＝勢い」を感じた。
「えーインド映画－？」 ってアレルギーがあると思う。一昔前の「韓国映画－？」と同じだ。でも騙されたと思って見てみれば抜群に面白い。今日の館内、客層が平均値で65歳くらいありそうだったが、もっと若い人に見て欲しい作品だ。感動もするけど笑っちゃう。面白いぞ。
