*『さまよう刃』

  今回観たのは寺尾聰主演の2009年版映画版。ご存知東野圭吾原作の映画化。追い詰める刑事側には、ベテランに伊東四朗、娘を殺された父親の心情が分かり捜索に悩む若手には竹野内豊
 昔はこんな非道い話が日本にあるかよっ、て感じだったが、最近は金のためならバアサン殴り殺して平気な犯罪者も多くなって、映画にも信憑性がでてきたね。ちなみに18才成人になっても19才の犯行は、容疑者の名前は非公開なんだね。そんなもんなのかな?
 ラストシーンに対する評価は、十人十色。自分的には、「復讐を完遂するなら、ためらいなく、タンタンと」。だってそう誓ったんだから。
  この頃の東野圭吾作品はこういう投げかけの作品が多かったように思える。