復刊希望! の文字が表紙にあるのを見逃してた。結構古い作品を間違って手にしてしまった。こうしてパソコンで打っていると(連城三紀彦)としっかり出てくるので、有名な人なんだなぁ、なんて思う。
短編ミステリーで、「二つの顔」なんてよくできている。普段読んでいる作家とは違うテイストだ。ところでこの10年くらいの科学の進歩はすごくて、「携帯電話」や「防犯カメラ」「DNA鑑定」、この3つだけでも以前のミステリー傑作を台無しにしてしまうくらい、威力がある。この3つをものともしない作品はスゴいな。
鉄道旅で、どうしようもないくらい時間がある。そんなときはスマホより読書だな、やっぱ。