2014-01-01から1年間の記事一覧

*『延長45回』

「635球と617球 両エース譲らず」 甲子園の硬式野球は終わったが、全国高校軟式野球選手権大会がすごい!準決勝・崇徳−中京の試合、初日延長15回0−0。二日目延長16回から0−0で30回。そして今日延長31回から始まった継続試合も0−0のまま延長45回を終え、3…

*『きみがくれた未来』(ザック・エフロン主演)

4月に(何を思ったのか、ホンワカした気分に包まれて)、この本を手に取り読んでみた。猟奇殺人とかヒーローものとかお馬鹿映画とかばっかり作っているアメリカ映画も、時にアメリカの良心みたいな作品を映画化するんだなぁ。なんか不思議な気分だ。 映画観…

*人が死ぬと言うこと

核家族化のせいもあるのか、実際の所「お骨を拾う」なんて、そうそうは経験しない。だから二人で箸を使って物を運ぶ・・・ことが「縁起でも無い」ことを大学生にもなって知っている者と知らない者とがいたりする。知識と言うより経験の差なのだろう。 火葬場で…

*ケイト・ブランシェット様主演『ギフト』

ケイト・ブランシェットって美人なんだろうけれど、ちょと苦手(^_^;) 『アビエイター』と『ロードオブザリング』シリーズが印象に残る。今回は3人の子どもを抱える母子家庭、予知能力などの超能力を持つ役柄で、ちょっと意外な感じです。 こういう能力を持…

*うわ!『県庁おもてなし課』

県庁おもてなし課 スタンダード・エディション [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2013/11/22メディア: DVDこの商品を含むブログ (17件) を見る うわ、この映画すごいわ! 良い人ばかりが出てきて、たんたんと物語は進む。山も谷も無い。意外性も無い。映画…

*どうしてハンディカメラ風だと?『クロニクル』

自分撮りビデオ・・・という設定で終始物語は続く。この映画全米1位になったらしいが、なんかハンディカメラ風で撮るとヒットするのはどうしてだい?「パラノーマルアクティビティ」とか「HAKAISYA」だっけか?あとなんだっけか森の中でさまよい歩くの…

*まぁ、あれだ『マン・オブ・スティール』

アメリカでも日本同様、アニメ発の映画が多数あるけれど、日本で言うゴジラやウルトラマンに相当するのは「スーパーマン」だろう。ひたすらアメリカン人を助けるナイスガイだ(笑) 彼がインドやサウジで育ったならあのケントの顔立ちももう少し違っていたのか…

*「夏のホラー」

台風のせいでお盆前後は、意外に過ごしやすい夜中、テレビでは「戦慄の特別映像」のオンパレードだし、WOWOWでも「リング」やら「貞子」ばっか集中して流している。 そこで「アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ 」を観た。なぜって…

*すごく観てみたいのだけれど・・・「ホットロード」

別マに紡木たくが登場したときに、今までと違う作風・少女マンガ観にびっくりした。ブレイクスルー・・・とでも言おうか、次作の「瞬きもせず」もすごく、この人の時代が来たな、と思わせる作風だった。 なぜに今実写映画化・・・!? プロデューサーにコアなファ…

*『フィラデルフィア・エクスペリメント』

内容はこうだ。「第二次大戦中に行われた、敵レーダーから消えるための極秘実験“フィラデルフィア・エクスペリメント”。実験中未来にタイムスリップをした主人公がどうなるのか?」 タイムスリップもの多数あれど、軍人が未来に行くのは珍しい。しかも行って…

*久しぶりに「ゲッタウェイ」

最近リメイクされたのは、アレック・ボールドウィンとその妻にキム・ベイシンガーが主演した物。まだそちらは観ておらず、今回は1960〜1970年代アクション映画の巨匠と言われたサム・ペキンパー監督、マックィーン主演の有名な方。共演は後にマックィーンと結…

*ようやく観ました「アイアンマン3」

最近マーベル・コミックの映画化作品多すぎ。そしてどれもVFX頼みのお子ちゃま物多すぎ。「アイアンマン」は期待しないで観て面白かったのに、「2」で期待を裏切られ、「3」は暇つぶしで観た、しかも日本語版。 結論から言うと「1」に近くて内容も大人の…

*『夏草の記憶』(トマス・H・クック)

夏草の記憶 (文春文庫)作者: トマス・H.クック,Thomas H. Cook,芹澤恵出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (24件) を見る 今回の旅のお供。彼の作品は(終盤まではクドイくらいスローなの…

*「夏の鉄分補給!(2日目編)」

特急草津が多数走る吾妻線。しかし最終大前まで行く列車は1日5本。そのためには新前橋を6:28には乗らねばならず、なんのための朝食付き宿を選んだのか分からない。(それでも友人のチェックアウトを待つ間にコーヒー淹れてくれたお姉さん、感謝してます!)…

*「夏の鉄分補給!(初日編)」

取れないよー!トワイライトエクスプレス! そこで急遽チープな旅となった。JR東ウィークエンドパス8730円也。大糸線・吾妻線乗りつぶしがメイン。週末二日間を有効に使うため、夜行「ムーンライト信州」に八王子0:40に乗車。列車は旧特急あずさで使用して…

*『闇に問いかける男』(トマス・H・クック)

この人の作品に凝っていて読んでいる。相変わらず外国人の名前について行けず(例:「見てみろジャック!」 ピアースが近寄ってみると・・・ ジャックとピアースは別人かと思えば、1stネームとラストネーム・・・統一してくれない? 日本人だと、どっちが1stネー…

*『トルク』2004年作品

バイク掲示板で、面白いよ!とあったので、DVDで鑑賞。製作は『トリプルX』『ワイルド・スピード』『S.W.A.T.』を手がけたニール・H・モリッツ・・・う〜ん、そこそこ面白いけど後に残らぬ作品ばかりかぁ。一抹の不安を抱きながら、まぁそこは目をつぶって見て…

*映画『犯人に告ぐ』(雫井脩介)

「2004年ミステリー第1位」取った小説に感激して、DVDで映画を観る。 豊悦主役は原作のイメージ通り(ってか、この人をイメージして原作作ってない?くらい、あっている)。イヤなキャリア官僚の本部長曽根を演じる石橋凌も良い・・・が、あとのキャスティング…

*『壬生義士伝』2002年作品

好きな歌に「都会に住んでる人たちは、時には海へゆきたくなる。車とばしながらふと、そう想う」。 今でも忘れた頃に時代劇を作りたがる。「シネマで生きてる人たちは、時には時代劇作りたくなる。DVD観ながらふと、そう想う」。 観ていてアニメにありが…

*『インフェルノ』(ダン・ブラウン著)

インフェルノ (上) (海外文学)作者: ダン・ブラウン,越前敏弥出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2013/11/28メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (36件) を見るインフェルノ (下) (海外文学)作者: ダン・ブラウン,越前敏弥出版社/メーカー: 角川書店…

*『海か山か?』

今週のお題「海か? 山か?」 中学の理科の先生が言った。「若いうちは海が好きだ。若者は動く者が好きだから。年齢を重ねると山が好きになる」 当時は確かに海が好きだったが、歳をとった時のことなど当時は予想がつかん。半信半疑のまま20歳になった。・・…

*「NHK ニュースで英会話・・・その3」

この番組は過去二回dairyで取り上げた。前回はキャスターの石井麻貴嬢の美しさと、すっごい発音の良さについて触れた。特に冒頭の「catch the lead」と、その後の「news vocabulary」の発音がハンパなく、さすが帰国子女のすごさを見せつけた。(ニュース ボ…

*これは面白い!『犯人に告ぐ』(雫井脩介)

ハズレくじを引くのがイヤで、未読の作者を避けたがっている。この人の作品は初めてだ。裏書きに「2004年ミステリー第1位」に惹かれて上下巻を買ったんだけどね。結論から言えば、いやぁー良かった! 買って正解。 設定が良いよ。(豊悦を主役に映画化され…

*『クライマックスでの決め言葉』

日曜の「軍師・官兵衛」。明智光秀の謀反により本能寺の変が起こる。お決まりのセリフ「敵は本能寺にあり」。かたや不意を突かれた信長も、ここぞとばかりに「人生五十年、下天のうちをくらぶれば夢幻の如くなりひとたび生を得て滅せぬもののあるべきか」。も…

*『夏の予感』

・・・ケケケケケケ!と鳴く鳥か虫かの声を聞いた時、そして蝉の鳴き声を聞いた時も確かに夏の訪れを思うよ。だけどね、 それは西の空だけ最後の輝きを残していたわずかな時間も終わりの頃。屋敷森に囲まれた一角は時刻の割に薄暗く、子ども達の心を不安にさせ…

*『ニューヨーク、恋人たちの2日間』

ニューヨーク、恋人たちの2日間 [DVD]出版社/メーカー: アルバトロス発売日: 2014/01/18メディア: DVDこの商品を含むブログ (2件) を見る ジュリー・デルピーが主演兼監督。微妙なコメディー。フランス人が入ってくると、(ああなるのかな?)と最近普通に思…

*『村上春樹はくせになる』(清水良典著)

村上春樹好きが多いので、解説本は多い。でも「読書なんてそもそも自分の感じたものが一番なんじゃないの?」って思いで、シカトして通り過ぎていた。そんな自分がこの本を手にしたのは、(えっ、あの「蕎麦ときしめん」や「国語入試問題必勝法」「永遠のジ…

*いいね!『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

トム・クルーズと言ったら、やはりSFとかアクションだね! 日本の原作と知り、テンション高すぎ(笑)で鑑賞。 予告やチラシ等で大筋は分かっていたので、(死ぬ時の記憶とか、仲間の死とかでダメージ受けないの?)(きちんとその辺の「人間」を描けている…

*『大人の流儀』(伊集院静著)

これ読みたかったんだ。そう思っていたら、朝日新聞の「be」に先週・今週、そして来週に掲載。あまり今まで知らないでいたんですが。 そもそも「大人」がよく分からない。小さな時イメージしていた姿と、自分が成った時のイメージの乖離がハンパない。骨太…

*『CM サントリー 鏡月 「ひとくちどうぞ(ゆず)」篇 』

CMと言ったら機能はどうなんだ?(洗剤なら匂いが残らないとか、車なら燃費が良いとか)というのが普通だろ。しかしこのCMでは何が何やら・・・お酒というのは分かるが、そもそも焼酎なの? なにかのリキュールなの? ぜん・ぜーんわからにゃーい(^∀^) で…