2021-01-01から1年間の記事一覧

*『新感染 ファイナル・エクスプレス』

ゾンビin Korea。ゾンビものと基本設定は同じ。映画序盤よりも後半になるに従い、ヒトからゾンビへの変身速くなるのも、まぁ同じ。アメリカ版と違うのは、こちらに銃がないこと。素手での戦いが多く、ゾンビからすれば腕噛めばOK・・・(そんなこと考えないか・・…

*『THE 伊勢正三』

若い人は知らないかも知れない。「なごり雪の・・・」と言えば、「あ~」なんて言うかな。彼の叙情的なとってもウエットな歌詞が好きなのだ。一方で双璧をなすのが角松敏生で、彼の映像が見たいだけで、ここ3ヶ月WOWOWと契約している。彼のプロフェッショ…

*『チヨ子』(宮部みゆき著)

短編集。さらりと読める。そしてちょっとした感動も得られる。青少年よ、宮部みゆきは良いぞ。読みながら日本人特有の「じっとり」とした湿度を伴う日本の気候っぽい感覚を味わう。そこが宮部みゆきの特徴でもある。 収録の短編「いしまくら」なんて怖い怖い…

*『権力に告ぐ』

ちらしに「韓国初登場1位」とあるが、ちらしは大抵気前の良いことが書いていある。そんなにすごいのか・・・? WOWOWで、俳優町田啓太、一押しの本作を観る。 2000年代初頭、アジア金融危機の火種は韓国にも及び、IMFの緊急融資がおこなわれた頃の話…

*『82年生まれ、キム・ジヨン』

この映画が気になったのは、主人公の夫:デヒョンを演じるのがコン・ユで、このちょっと見、若い時の中村雅俊似の優男が、「トッケビ」演じて親近感があったから。キム・ジヨン演じるチョン・ユミとは「新感染」「トガニ 幼き瞳の告発」で夫婦役を演じ、今回…

*『否定と肯定』

否定と肯定 [DVD] レイチェル・ワイズ Amazon 何じゃ? この哲学的なタイトルは? 誰がこのタイトルで映画館に足を運ぶ? 配給会社どうした、頑張れよ! そもそも日本で人気の無い「法廷もの」。metooはちなみに大好物なのだ。小学生の頃ペリー・メイスンや…

*『名探偵ポワロ カーテン ポワロ最後の事件』

土曜夕方時間があれば好んで観ていたが、全部で70作もあるので、以前見たもの・見たことあるようなものなどがゴッチャになっている。でもポワロとヘイスティング大尉が別れてから(の作品)は基本見たこと無かったんだよね。すごく良いコンビだったのに。ミ…

*『中国行きのスロウ・ボート』(村上春樹)

中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) 作者:春樹, 村上 中央公論新社 Amazon (読んだことあったっけ?) 最後の「シドニーのグリーン・ストリート」は確かにある。それ以外は自信が無い(本棚にも無い)。 全7編の短編集。冒頭に「最初4編が『1973年…

*『ステップファーザー・ステップ』

一昔前、好んで宮部みゆきばかり読んでいた。彼女の作る社会派サスペンスに、文字通り寝るのも惜しくページをめくった。それがいつの間にか、時代小説と少年少女向きの作品ばかりになっていった。本作は、そんな少年少女向きの、「はしり」である(と思う。…

*『マチネの終わりに』

話題作だったが、何が話題だったのか忘れた(笑) 見始めて美男美女の福山雅治・石田ゆり子が出ていて、あぁこれは大人の恋愛ドラマなんだとベッドに横たわりながら気付いた。そんなじっくり観る気じゃなかったので、その時は、途中からセガール観はじめgdgd…

*『私は、思う。』

・五輪やる・やらない、で正直意見が割れたけど、やってみれば感激して泣いている人いっぱい。金メダルを取った野球・ソフトや、中国の壁を破った卓球だとか、日本人にはメダルは無理!と言われたバスケットでも銀メダル! 喜んでいるメダリストに、「五輪や…

*『ネバー・ダイ』(フィリッピン映画)

思えばフィリッピン映画を観た記憶が無い。もしかすると人生初かも。主人公は貧しいスタントマンで稼ぐ女の子。父親が病気で薬代を何とかしないと・・・って、一昔前の時代劇ダナこりゃ。そして臓器売買が社会問題。行方不明の女児の父親が画面で訴えている。 …

*『そうだ、埼玉に行こう!』(2021埼玉夏のキャンペーン)

近いしフルーツが美味しいからよく行くんだ、山梨には。 近いし海もあるしお洒落じゃ無い? 学生の頃は週末ごとにドライブに出かけたよ、神奈川には。 あー、近いのに行かないな埼玉には。バイク乗ったり山登るようになってから秩父には行くようになったが。…

*『鳩の撃退法』

www.youtube.com 本屋で見つけた時は、まだ映画化を知らなくて(変なタイトル)くらいにしか思っていなかった。映画化されて8月末に見るべき映画がないので仕方なく観に行った。面白かった。 原作読んでないけど、きっとこれは原作が良いのだろう。映画観て…

*『イエスタデイ』

タイムマシンあるいはパラレルワールドに一人行くことができたなら、ヒットする曲を先に発表しちゃおうとか、スポーツクジで大当たりしちゃおう(これはバック・トゥ・ザ・フューチャー2であったね)とか、人生の大転機(失敗した恋とか結婚とか就職とか)…

*『ドントブリーズ』

「ドントブリーズ2」の評判がそこそこ良い。映画館で観ようかと悩んだが、オッとその前に「ドントブリーズ」自体を知らない。息をするなって、どんな映画だ!? 「ドントブリーズ2」のちらしで、目が見えない退役軍人が小さな女の子を助けるために命張る・・…

*『JR上野駅公園口』(柳 美里)

全米図書賞受賞、ってあったのでつい本を手に取る。何しろこの賞ときたら樋口一葉著『たけくらべ』も受賞(翻訳部門)というのだから、さぞかしすごいのだろう。 主人公の男は1933年に「天皇」と同じ日に福島県相馬で生まれ、東京オリンピックの前年、出稼ぎ…

*『イップ・マン :完結』

弟子のブルースリーから航空券と招待状が来てシスコに出かける葉問は、自身肺がんで完治の見込み無し。わが子は反抗期で高校を退学。そこで息子をアメリカに留学さえようと父は考える・・・ ブルースリーがシスコの空手大会に参加して名を上げる話は有名で、そ…

*『終戦のエンペラー』

8/15にはやはり観てみようかと(かつて観たことがあったが)思い観てみれば、あーこんなシーンあったよねぇと懐かしい。マッカーサーにトミー・リー・ジョーンズ。日本の戦争責任を調査する准将にはかつて日本の恋人がいて、恋人には初音映莉子が演じる。 …

*『イップ・マン 宗師』

葉問をデニス・トーが演じる。そっか、当初はドニー・イェンじゃない人が演じていたのか・・・と思って調べてみれば、これ2019作品じゃ無いか! 『イップ・マン 誕生』とか『イップ・マン 序章』がそもそもあるし・・・どうなっているんだ?(一介の映画ファンには…

*『15年後のラブソング』(W座で鑑賞)

いかにもWOWOWのW座で上映するようなハートウォーミングな内容だった。40代の女性が主人公。伝説のロッカー:タッカー・クロウに彼氏が憧れていて、そのロッカーとメル友になり、そして付き合う・・・って、脚本が良いね。40代50代にグサリ、って刺…

*『蓼科山&ビーナスライン』

昨日登ってきたので今日は足が痛い。夏休みをお盆休みにくっつけているのを幸いに、今日は天気も悪いし家でゴロゴロしていた。 蓼科登山くらいだと日帰りできるんだな。スケジュールはこんな感じ。朝4:15起床。準備万端、4:50出発。高速使って蓼科山7合目…

*『騙し絵の牙』

映画化されたので読み始めた。作者は大泉洋ありきで書き上げたと、どこかで聞いた。大泉洋か、悪くないのだけれど、一時期の西田敏行もそうだが、出演作多すぎでいささか食傷気味だ。あのくどいしゃべり方も耳障りだ。ただし別に悪くない。たまに観ている分…

*『東京2021オリンピック』

オリンピックネタを書いても仕方ないよな、なんて思うがやっぱり感動を山ほどいただいた。なんか述べようと思う。 史上最多の金メダル、予想外の嬉しいニュース(エペ・女子バスケット・スケボー)もあった反面、鉄板と思われた種目(バドミントン・トランポ…

*『返校 言葉が消えた日』

評判が良いけどあまり上映していない映画を頑張ってみてきた。metooが夏好きなとこ、それは「映画館・雀荘・標高3000mの山の上・電車内」、そう涼しいとこ(笑) 自由が尊重されて発展した香港・台湾。そのうち香港が、かの国に落ち自由が無くなってしまっ…

*『ツーリング+登山』

最近の三大趣味は「登山」「乗り鉄」「ツーリング」。春には「登山」と「ツーリング&乗り鉄」はやったんだが、今回掟破りの「登山&ツーリング」を実行する予定だ。 登山で疲れて、帰り二輪って言うのがヤバイ気がして避けてきたんだが、コロナ禍で「鉄分摂…

*『微妙な空気の大会9日目といよいよワクチン接種』

バドミントンはメダル有力だよね? トランポリンも大丈夫だよね? そんな期待を裏切られるも、日本柔道は良い方に裏切られ、(今日も金かぁ!)と見ていれば・・・。男子サッカーもニュージーランドで良かったぁなんて職場で言い合っていたら、お互い決定チャン…

*『OLYMPIC ADDICT』

甲子園を観ていると夏休みが終わる・・・そう自覚して高校野球観戦をやめた。オリンピックもできるだけ結果で済ませたい・・・ と言いつつ昨日月曜は、1.男子バスケットいきなり強豪スペインって、まず無理だよなぁ2.体操男子団体は連覇がかかっているじゃん! …

*『唯一の五輪生観戦』

バスケットとソフトのチケットが当てっていて楽しみにしていた(美容室のお兄さんも当たっていて、「どうする?」「コロナ伝染ってもいいから見に行く!」)みたいなノリでいたのに、ショボ~ンだよぉ。 気分だけ味わうために、わざわざ自転車競技見に行った…

*『ラ・ラ・ランド(大音響上映)』

三多摩の昭島市で大好きな『ラ・ラ・ランド』の特別上映を知った。しかし遠い・・・! 大音響上映、ってのが良く分からないが、¥2300もする。最近1stデーやレイトショーなど割引しか使っていないので、すごく高く感じる。前日、観る決心が付かなかっ…